2013年3月8日。
術前体温35度8分。低温だけど体調良好。
外来手術待合室に到着。
オペ着に着替えて前室で待機。
看護師さんの案内で中に入り、台の上で横になる。
急に緊張!脇汗かきまくり!
指には酸素濃度計、腕には血圧計をセット。
頭上では何やらピコピコ。
わー、病院っぽい!(笑)
そんな中、先生登場!
って、さっき外で会っちゃったんだけどね(^^;
ちょっと雑談。次回の診察日も決まった。
* * * * *
さぁ、始まりまーす!
まずは消毒。
茶色い液体を刷毛で塗っていく。
足のすねから、指先までたっぷりと。
タレを塗られた焼き鳥になった気分。(笑)
「ちょっとくすぐったいけど、我慢してね。」
あのね先生、緊張でそれどころじゃないから大丈夫。
四人で私の足を囲んで”お願いします”の号令でスタート。
私もちっちゃく情けない声で、”お願いします”。
「麻酔、痛いですけど頑張ってくださいね♪」
キァーーーーーーーッ!!(@_@)
イッターーーーーーイ!!
看護師さん、私の腕をさすりなが、
「痛いですよね~。これが今日の山場です。」って。
「もうちょっとですよ~。」と先生。
あ”ぁーーーーーーぁ!!
うぇ~、いったい何ヵ所麻酔うつのよ。><
全身汗だく。涙も出ちゃうじゃない。
「はい、ここから矯正していきま~す。」
先生の言う、実質10分から15分とはここからなのだ。
「機械の音しますけど、びっくりしないでね♪」
ウィーン。電動ノコギリの刃が回転中。
いつの間にか、骨が見える様に切開してあった。
全然気付かなかったな。
じゃあ、なんで分かったかって?
オペ室の黒いフィルムが貼られたガラスに写ってたのさっ!
ちょこっと横向いたら見えたの。
出血ってあんまり無いんだねー。
一本ツゥ~って足の裏に垂れてた位。
当たり前だけど、骨って白い。
先生が動くたびに、すき間から見える。
見たいような見たくないような。
(思いっきり見ちゃったけどね!)
電動ノコギリに振動が足全体に響く、響く!
「今度ちょっとカンカンってなりまーす。」
先生の実況中継が続く中、ノミで骨を割る音と振動。
「上手く矯正できてます♪
後は、ワイヤーで固定したら終りですよ。」
ハンマーでワイヤーをトントントン。
最後に中を生理食塩水で洗って(重いような嫌な感触。キャって言っちゃった。)
傷口を縫って(全然分からなかった。)おしまい。
オペ室に入って30分。
今までに、こんなに疲れた30分があっただろうか?
お風呂上がりみたいに、真っ赤な顔。
全身ヘロヘロ
とりあえず、無事に終わりました。