最後の診察

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3月9日、これが最後の診察。

「最後にしてもイイですし、年に1回くらいの診察でもイイですよ。どうしましょ?」

ここまで長い間通ったので、名残惜しい気もしたけど、「最後にします。」と返事。

たぶん、この先、不具合が生じることはないと思うし、もう十分診てもらった。

前回の記事の”でっぱり”は、このまま今後も上手く付き合っていくことにした。気を付ければいいし、その内なんとかなるだろうし、もしかしたら忘れてしまうかもしれないし。(笑)

一礼しながら、これまでの感謝を込めお礼を言ったつもりだったけど、いつもよの様に、慌ただしく診察室を後にしてしまった。

先生に「あ、写真撮りました?」って聞かれる始末。

2013年2月から始まった、このことは、私の中ではちょっとした”事件”。

2度の手術を経て、しかも日帰りと入院と言う欲張りな体験をして、気が付けば4年の歳月。

ブログのタイトル通り、小学生の頃から長い長い付き合いをしてきたけど、これでひと区切りついた。たかが外反母趾、されど外反母趾。これからそこそこ生きるとして、人生の半分ほど共にしてきたけど、ようやく終止符を打てる。

良い先生に巡り合え、サポートしてもらえる環境もあって、感無量。感謝が尽きません。

家に帰って、「今日で最後だったよ。」と伝えると、「手術して良かったね。前は歩けなかったもんね~。」だって。

私、歩けなかったっけ?

どうやら、出かけても、痛いからもう歩けないとか、いっぱい歩くなら行かないとか、しょっちゅう言っていたらしい。外反母趾と共に、記憶も消えているようです。(笑)

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現在の様子。

左・術後4年。

右・術後3年。

真っ直ぐのままです。へんてこなグリグリした骨もありません♪

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疲れたり、着圧ストッキングやタイツを履くと、痛苦しくはなりますが、”激痛”とは無縁です。

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診察は終わりですが、次回は現状やら考察やら、思うことを少し書き留めておこうと思います。(最終回はまだです。しつこく続きます。)

****お知らせ****
須田先生が移動されます。
4月からは、国際医療福祉大学塩谷病院の院長に就任されます。
就任後も、週に1回現在の三田病院での診察を行う予定ですが、新規の患者さんは塩谷病院でお受けするそうです。

*****追記*****
2017年5月27日8時より放送予定:NHK「チョイス病気になったとき:足のトラブル」に須田先生がご出演されます。

こんな選択肢もあります。でも結構です。(笑)

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一見、何事もなかったかのような「脱・外反母趾」の左足で~す。

「出てる骨を削るってことも出来ますよ。でも切開するから完治まで2週間くらいかかっちゃうなか?」

先月の診察で、思わぬ提案を受けたのは、私があ~だこ~だ言ったから。

ミイラみたいで、グリグリした変な骨もすっかり無くなり、傷口も良くなり、なんといっても真っ直ぐで、以前のようなあの恐ろしい痛みが無くなった足。

でもね、ちょっとぽっこりした所が・・・。

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手術で、切り離され、残った骨がちょいと出てる。出ている事は気にならないんだけど、以前、このブログでも何度か書かせてもらってる通り、何かに触れたり、ぶつかったりすると、痛いというか、違和感と言うか、力が抜けて、わぁ~ってなります。(ゴメンナサイ!説明できず。)

先生がおっしゃるには、ぽこっとなっている上に神経が通ってしまったらしく、過敏になってるみたい。

角の残る骨も時間の経過と共に丸みを帯びて、徐々に良くなっていくよって、ずいぶん前に、そう言われた。

そして、その通り。

3年かけて、ゆっくりだけど良くなっている事は確か。(それにしても、ゆっくり過ぎかな?)今では、そっとなら手で触る事もさする事も出来る。ぽっこりを下にして横向きに寝ることも出来ようになった。(柔らかい布団の上だからね。)でも床にすわってぽっこりを下にできない。履き口の狭い靴は、履けない。スリッポンとかは、まず無理。(レインブーツも痛くてダメです。)刺激が加わると、イテテテテって。右足は大丈夫だけど、左足が置いてかれ中。

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「と、そんな感じです。」とワタシ。

どーしても特定の靴を履かなくちゃならない!とか、床にいっつも座ってなきゃならないとか一切無い。

時々、飲食店や友人宅で床に座ることがあるくらい。その時は、立て膝かな。(笑)

もう3年以上も経ってるし、気になる様ならこんな選択肢もありますよ~みたいな提案。

予想外の選択肢に、「なるほど。邪魔な所は削ればイイのね!」と感心したのも束の間。

スッキリするだろうと思うけど、そこまで悩んでないし、苦しんでもいない。だって、ゆっくりだけど良くなってるし。

それに、これ以上の手術は、ゴメンですっ!!(先生からしてみたら、絆創膏貼るくらいの簡単なものかもしれないけど(笑)、私にはそんな根性ないです。)

「結構です。」思わず、笑いながら言ってみた。

もし同じような状態で、悩んでいる方がいらっしゃるなら、こういう方法もあるみたいですよ。

 

ついでに右足情報を。

クーラーで冷えたり気圧の変化?があると、キンキン・ズキズキ痛くなることがあります。思わず右足を上げちゃうくらい。これは右足だけです。約1年先輩の左足は、もうキンキンしないので、右足もあと1年くらいすれば治まるのかな?と思ってます。足の裏の親指と人差し指の付け根あたりに「ん?」と思うことがるんだけど、何かな?

次回の診察は、来年春。3月です。

左術後3年4ヶ月・右術後2年5ヶ月

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皆さん、未だ梅雨明けせずジメジメの中、いかがお過ごしでしょうか?

すっかりご無沙汰してしまいましたが、通院継続中です。

今年1月の診察結果の更新をすっかり忘れてしまったので、今回は、先日7月21日に行ってきた診察のご報告を。

覗む画像越し、密になっていく手術跡。どんどんゴツくなっていきます。(笑)自分で素足を見る限り、何事もなかったような普通の足で、外反母趾だった事を感じさせない。外反母趾?それなんだっけ?と、本人も忘れ気味。

でも、レントゲンを見ると思い出すって、面白い。こんな事になってたんだね~。一人、回想中。

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実は、約3年間通った慶応病院での前回の診察を最後に、今回からはこちら!

港区の三田病院。

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新規の受付を済ませ、どしゃ降りの雨にかすむ東京タワーを背に待合室で順番待ち。

番号を呼ばれ、開けたドアの向こうに、はい、須田先生。

そうです!ずっとお世話になっている執刀医の須田先生は、現在はココにいるんです!

移動のお話を聞いたのは、1年ほど前の事。で、半年前の慶応病院での最後の診察時に、三田病院への紹介状と一緒に予約を入れてもらって、先生にくっついてきました。(笑)

現在も慶応病院で診察をされていますが、新規の患者さんは、受け付けていないようです。

「先生の事、書いてもイイんですかね~?聞いてからにしようと思って。」

「あ、ど~ぞ。書いてもらって全然かまわないです。」

あっさり快諾、頂きました。ついでに、今まで病院名と先生の名前をイニシャルにしてきましたが、解禁です。先生、有名過ぎでとっくにバレバレだしね。

そうそう。肝心の診察結果。

生活に不便も無いし、困ることも無い。指の曲がり具合も快調そのもの。ドキッとすることも時にはあるけど、以前とは比べものにならない。若干の気になる事は、それなりに対処できるし気を付ければイイ事。それをふまえ半年間の「おや?」と思う現状を伝えてみる。

「簡単な手術も出来ますよ。でも切開するから完治まで2週間くらいかかっちゃうなか?ご希望なら。」

先生ったら、突然何を言い出すのよ~。ご、ご希望しません!ご希望は無いですっ!まさかの提案に、ムリ無理って。その選択肢いらないです。(笑)

その選択肢が浮上した詳細は、次回に続く。

 

術後の靴、色々。

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久しぶりに、一部ですが靴のご紹介。

スニーカーが苦手だという事は、以前も何度か言ったと思うが、それでもスニーカー購入。(笑)
ワタシ的考察の結果、意外とスニーカーって爪先の空間に高さが無い!ソール部分に紛れて、そう見えないことが多いけど、横幅には余裕があっても高さが無いからじんわりと痛くなるんじゃないかな?

少々大きめサイズのスエードのスニーカー。(VAN)

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ストレートパンツをロールアップにして、こんな感じで履いてみた。
履き心地は、マル。歩き心地は、微妙。

続きまして、ハイ!出ました!

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じゃ~ん!安定感を求め続けたウェッジをいよいよ卒業。
エナメルの8cmヒールパンプス。しかもレッドソール。(笑)
パーティー用。
年に1回あるかないかだけど、今年初めのパーティーで履いていく靴が無くて困ったので、あってもイイかなと思い、そんな口実を付けて購入。

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いつものように、指が窮屈にならないラウンドトウ。ワイズも広々。

裁断から縫製まで純国産の、”安定感抜群!走れるパンプス”がキャッチコピー。(Kobe shoes)
私なりに、ちゃんと足を労わるのを忘れてません!生まれ変わった足に無理はさせておりません!
あしからず。

未だに触れると全身の力が抜けそうになる傷痕ですが、そこはご安心を。
ギリギリですが何処にも触れることなく、履けます♪

こっちは、カジュアル。

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自分の年を考えもせず、張り切って迷彩柄パンプス。(笑)
もちろんラウンドトウ&広めなワイズ。ヒール5cm。低反発の中敷き。(セレクトショップ)

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こちらも他と同様、履き込みが浅めで傷には触れなくて済む。だから履ける。
キャンバス生地でフィット感は無いけど、意外に履きやすい。
ちょこっとお出かけするのに、ちょうどイイ。

パンプスを履けるようになったとは言え、毎日履いているわけではないです。
確かに、だんだん慣れてくるので時間も歩く距離も長くなってますが、
足が可哀想なことにらないように、(辛いのは自分だし)
せっかく真っ直ぐになった指が元に戻ってしまわないように、気を付けてます。

じゃあ、履かなくても?とか、そんなの履いてるから外反母趾に。とか言われそうですが、タイプに関係なく自分の足に合った靴が見つけられれば、理想です。仕事もしてるし、シチュエーションに合わせなきゃならない時もあるし、可愛いのもカッコいいのも履きたいし。
物欲満点。

お陰様で、靴選びの自由度が広がりました。
寒くなるこれからは、もこもこの楽ちんブーツが主体です。

それでは、皆さんの足、寒さで痛みません様に。お大事に。

※次回診察は、来年1月です。

左・術後約2年半、右・術後約1年半。

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お久しぶりです。

先日、半年ぶりの診察に行ってきました。

ご覧の通り、良好そのもの。左右を並べてみた。

ここまでになると、半年前との差が、ん~、良く分かりません!

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普通に立ってるところ。

レントゲン画像を見ない限り、足の中で骨が電動のこぎりで切られ、大変な事を乗り切ったとは想像できない今日現在。(笑)

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ぎこちなかった動きも、なんとか余裕のある動きに。

6割の動きが出来れば合格と言われる中、9割くらいは元の動きが出来てると思う。

ボケた写真の通りです。(笑)

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動きが悪いとバランス感覚も悪くなるし、力の入れ方も微妙で痙攣したり、ふくらはぎから足の裏までつったり。

筋肉が上手く使えないと、そうなるらしい。

貧乏ゆすりみたい(笑)にガクガク震えたり、急に力が抜けてカクってなったり。

最近は、ようやくそれが落ち着きました。はぁ~良かった~!

グラグラだった片足立ちも、今では疲れない限りずっと立ってられるし、以前に限りなく近い。^^

何事も無く平穏な足になった?

それがね~、”う~ん”な時もあるのです。

外反母趾時代の激痛は、なんだったの?と思うくらい過去の事なんだけど、欲って出るものですね~。

ちょっとでも痛みがでると、「なんで!?」ってね。

とりあえず、今はクーラーで冷えないようにと調子に乗らないよう(無茶しないように)注意してます。

多少の細かい事はありますが、順調かつ大成功な結果にご満悦。

次回は靴の紹介をしようと思います。第4弾。

それでは、皆さんの足もお大事に。

奇跡の立ち仕事。3週間限定。

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左:術後2年2か月
右:術後1年3か月

少々むくみぎみの今日この頃。

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いつもの角度から、はい、右足。
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で、左足。

イイですね~!普通の足って!(笑)

さて、タイトルの真相。
今まで立ち仕事は、できるだけ避けてきた。
痛いのヤダし。出来ないと思ってたし。
私の選択肢には入っていなかったから。

出版社から企画をもらい、ひとこと。
「ナオさん、今回の企画はかなりタイトなスケジュールです。ダメなら今、断ってください。」
編集長、可愛い顔して厳しいです。(笑)

そこから始まった、怒涛の3週間。
1日20時間、完全立ちっぱなし。
座れるのは、車の移動中往復で合計1時間半。
睡眠は、1週間でトータル5時間ほど。
40歳、とっくに過ぎてるワタシ。まさかの徹夜。

とにかくこなしていかなければならない目の前の仕事。
足、大丈夫かな?と心配したのも束の間。
蓄積された疲労が、全身を覆うので、足がどうかとか、分からなくなってた。

途中で、手術跡の骨のあたりが、火傷のようなヒリヒリ感に襲われ、とうとう限界!?
足の中がヒリヒリするなんて、なに?
しかもパンパンに浮腫んでる!(でもこれは、1日10杯のコーヒーのせいだな。)
翌日には、左足が床に着けないくらい、痛った~い!

でも私が動かないと、全てが進まない。迷惑をかけるわけにはいかない。
で、動いているうちに、気付けば治まってた。自然治癒力って素晴らしい!(笑)

終わってみれば、ここまで立ち続けて、動き続ける事ができたなんて、びっくり。
(その前に、今回の仕事がここまでハードだとは当初思わなかったんだけどね。)

無我夢中の3週間、予想以上に頑張ってくれた足。
睡眠不足による思考能力低下で、痛いのに気付かないような、いや、気付いちゃいけない気もしたけど、意外と大丈夫だった事に感心。
過酷な負荷をかけた代償は、少々残った右足の親指付近のしびれ程度。
これが手術を受ける前だったら、どうだったんだろう?
できただろうか?ん~どうだったかな?

結果、脱・外反母趾だからこその今があって、やり遂げた事実。
まさに”奇跡の立ち仕事”。

改めて、S先生に感謝です。

ここでひとつ発見。
疲労から来る痛みまたは違和感より、台風による気圧の変化の方が、足にこたえます。

みなさん、今夜の暴風雨にお気を付けくださいませ!

※次回診察は、7月です。

左・術後約2年、右・術後約1年。

先日、1/15に半年ぶりの診察へ。

骨、できてるかな?
な~んて過去に心配していたのが懐かしく、
どこまで立派になっているかと思う今日。

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はい。良くできました。
約2年経った、左足です。
踏んでも蹴っても、びくともしなそうなほど。
(実際にそんな事をしたら、きっと気を失う。)

骨密度も高そうな気がする。
勘です。(笑)

骨の隙間が完全には埋って、真っ直ぐ1本になることはないそうです。
埋まったらビックリなほどゴツい骨になっちゃうもんね。
でも、外側の出っ張った所は、丸みを帯びて馴染んで来るって。
この出っ張りが厄介だから、良かった。

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こっちが、約1年後の右足。
骨、頑張りました!

以前は、小さなふたつの丸い骨?が、親指と人差し指の骨の間にあった。
(えっと・・・足も人差し指って言うのかな?)
本来は重なっていなくちゃならないのに、親指の骨が、そこから外側へ、ずり落ちてた。
今は、ちゃんと正し位置に。ちょっと透けてる骨の後ろに、丸い物体がふたつ見える。

以前にも書いたけど、手術直後まだ麻酔も切れないうちに、先生から「ここまで上手く矯正できていれば、今後の再発の心配はまず無い」とお墨付きをもらっている。
と、言うことは完全な足になったのだ。
あとは、痛い「記憶」が足から消えてくれれば完全完治。

未だに、まわりが心配して気遣ってくれる。
歩いてる時や立ちっぱなしの時に、声をかけてくれる。
感謝です。
そして、S先生に巡り会えたことに、感謝♪感謝♪

まだまだ寒い毎日。
皆さんの足、お大事に。